「ノニナイ」現象
「忙しいのに儲からない」
言葉は悪いのですが、まさに貧乏暇なし状態の企業さんが多いようです。
仕事がなくて暇で儲からない、というのであれば、
営業努力、販路開拓・・ という答えがすぐ出るのですが、
仕事がびっしり、暇もなく働いているのに儲からない、
という状況には、実は根深い問題が潜んでいます。
なぜ、そのようなことになるのでしょうか。
それには、2つの原因が考えられます。
ひとつは、ハナから儲からない仕事をしている、
のかもしれない、つまり、誰でもできる、どこでもできる
付加価値の低い仕事をしている、
もしくは、価格競争に巻き込まれてしまっているという場合です。
そして、もうひとつは、儲かるはずの仕事をしているのにもかかわらず
相応の対価を得ていないという場合です。
1つめは、気づけばやめればよいのですが、
2つめは、実は、少し真剣に向き合わないといけない問題です。
「忙しいのに儲からない」「給料あげたのに働かない」「安くしたのに売れない」・・
気づくと社内に「ノニナイ」現象がいたるところに現れていませんか?